Then we are new

ジャストなタイミングで彼は現れた。

彼の奏でる音楽はどれも抜群のセンスで、

どれも彼らしくて、どれも真新しかった。

もし彼と出会えてなかったなら

スイングなんてしてなかったし

サンバもファンクも遠い世界の話だっただろう。

確か初めて彼の曲を耳にしたのは

夏がスタートラインに立った頃。

確かその年も春がバトン渡しに手間取っていた。

まだすこし肌寒い日がときたまやってくるような

そんな季節の変わり目。

見慣れた横浜の佳景を一瞥して歩いていたある日。

ゆっくりとイヤホンから流れ込む

その曲に、僕は心底うっとりと聴き惚れていた。

初めて聴いたはずなのになぜか懐かしく、優しいはずなのにどこか力強い。

『この曲にドラムを添えたい』『この曲を彩るのは俺だ。俺に違いない』

思わず身体が勝手にリズムを刻んでしまうような、

ワクワクが止まらない熱い気持ちが、胸の奥から溢れ出していくのに、そう時間はかからなかった。

もう1年も前の話だけど、狂おしく、鮮明に、その感覚はまだ覚えている。これから先こんな気持ちになれることがあるだろうかっ!!

きっとあるだろう。彼はこれからもそんな曲を作ってくれるに違いない。その瞬間に何度も立ち会えるのだから間違いなく僕は幸運な男だ。

この突発的な1週間連続ブログ投稿も

最初は何を言ってるんだコイツは、、、。

と思ったけど、やってみると悪くなかった。

毎日毎日やらなきゃならないから

全ての物事に感覚を研ぎ澄ませて1週間生きることができたよ!ありがとう!

彼の案はいつも突拍子もないけれど

どこか憎めないし、的を射ている。

次はどんなことをしていこうかね?

僕らはどこまでいけるのか楽しみだ

親愛なる友人へ(たまには)感謝を込めて。

Sushi Dominant Official

InstrumentalBand 〝寿司ドミナント〟Official Site

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