音楽の不思議な力
ついこの前、1週間連続投稿が終わったと思ったのですが、今度は今日から毎日投稿が始まりました(笑)
トップバッターを切らせて頂くのは わたくし REYでございます
若者の一大イベント(?)なるハロウィンも終え、11月に入り寒さも増してきましたね
僕の家では、もうこたつを出して、毎晩愛犬のマロンちゃんと共にコタツでダラダラしています
去年のこの位の時期も、僕らは路上ライブを行っていたのですが 今日はふと思い出した
去年の冬の素敵な出来事を話そうかと思います
去年の冬の12月頃 夜の新宿で我々寿司ドミナントはいつもの如く路上ライブをしていました
夜9時過ぎで 僕らの演奏も熱が増していていた頃合で、色んな人に立ち止まって貰っていた時でした
僕らは路上でよく スティービーワンダーのIsn't She Lovelyという曲を演奏しているのですがこの日もその曲を演奏していました
スティービーワンダーは 本当にいい曲を作るので、この曲を演奏すると、必ずいろんな人が立ち止まってくれます
ダンスをしながら聴いてくれる小さな子、女子高生、ちょっと怖そうな兄ちゃん、買い物帰りのおばちゃん、そしておばあちゃんやおじいちゃんも止まってくれるのです
そんな中で、遠くから、6~70歳くらいのおばあちゃんが旦那さんと思われるおじいちゃんの手を引いて演奏している僕らの前にやってきました
おばあちゃんは
「ねえ!この曲 凄く懐かしい。私達 昔好きだったよね」
と言っておじいちゃんの手を握って 二人はずっと聴いてくれていました
おじいちゃんも 凄く嬉しそうに聴いてくれていました
寒さでろくな演奏も出来ずそれまで内心「早く帰りて〜」なんて思っていた僕も
思わず口許が綻んでしまいました
ドラムを叩いていた太一と目を見合せて「良い演奏届けなきゃな!」と目配せをしたのを今でも覚えています
不思議な事にその時、僕にはそのおばあちゃんとおじいちゃんが自分とそんなに歳が変わらない歳若いお姉さんとお兄さんのカップルのように見えた気がします
それぐらい楽しそうに聴いてくれていたので、とっても寒い日だったのに 心の底から暖かい気持ちに包まれました
あれは、僕が見た幻想だったのかなぁ
いや、もしかしたらあの演奏をしていた時だけ、二人は本当に若返っていたのかもしれない
音楽には、どこか不思議な力があるのかもしれませんね
スティービーワンダーの名曲、皆も聴いてみてね↓↓
0コメント