『one thing I can tell you is you got be free...』
今日、父がステレオラジカセを買ってきた。
どうやらカセットを聴くため買ったらしく
カセットだけ聴くならラジカセにすれば良かったのに
と言うと、『Bluetooth』ってのに惹かれたんだって笑って答えた。
たしかにBluetoothが繋げるのはありがたいと、
早速2人でApple Musicを良いスピーカーで聴いた。
(設定に手間取ったのは言うまでもない)
今僕の部屋にあるそいつはおとなしくJazzを奏でている。
なんだかちょっとしたプレゼントを貰ったみたいだ。ありがとう。
伝えたいのはここから先の話で
ちょうど今家に大好きなBeatlesのJazzカバーCDが
置いてある。これも先日父が謎に買ってきて
謎の手紙とともに僕の部屋に置いてあった。
言うまでもなく僕の家には今日まで
CDを聞ける媒体が無かったわけだから
聞けるわけなく、1週間くらい置きっぱだったのだが
今日やっと聞ける。
早速聴いてみよう、とCDを入れてどれだどれだとボタンを探している時に
ふとフラッシュバックした。
僕初めて聴いた曲もBeatlesのcome togetherだった。
父の部屋にあった、Abbey loadを同じようにどれだどれだとCDプレイヤーに入れてボタンを探し(たしか色は悪趣味なピンクだった)その歪んだベースラインに
幼心ながらうっとり惹かれていた。(そこからポールマッカートニーに惹かれて、衝動的にベースを握って、いつしかドラマーになるんだけどそれはまたいつか。)何だかんだこんな風に音楽にどっぷりハマっていったのは父のCDのおかげだったってこと。
間接的ではあるけれど、父のおかげで音楽という生き甲斐を見つけれたんだからいつか必ず音返しをしないと。
『運命』なんて大それたものじゃない。
とは思いつつも、なんだかそう感じてしまわずにはいられなかったってお話でした。
中学生の頃、朝一番に学校にいって
クラスのラジカセで聴いたAbby load。
仲良い友達とカバーしたBeatles。
卒業アルバムにも書いたBeatles。
街の中で口遊むticket to ride。
今日は(も)お酒を飲みながら
しっとり 音楽に酔うとしましょう!
one thing I can tell you is you got be free...
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